COLUMN




謹賀新年
全国7〜8人の男魂ファンの皆さま

明けましておめでとうございます!

ということで毎年恒例の座長杉本の年始コラム、元気いっぱい行きたいところですが、年始から・・・

風邪ひきました!(インフルエンザではなかった)

この杉本、自慢ではないが風邪で倒れるようなことは殆どなく(今回も倒れてはいない)、風邪で弱っている劇団員を見ては
「自己管理不足やからな。多分イチローは風邪ひかんぜ」
みたいな偉そうなことをよく言って鼓舞していたのだが、今回、久しぶりに倒れそうになって、風邪で弱ってる人の気持ちがよく分かった。

思い起こせば、五日の新年一発目のミーティング&その後のバーミヤンでの飲み会の際は何ともなかったのだが、数時間後の夜中になって高熱が出てうなされてしまったのだ。
ん、何かあたったのか?いや、腹は下ってない。

ハッ!さては!

・・・思い当たる節が一つだけある。
バーミヤンで隣に座った山田諭が俺の頼んだバーミヤン特製100円梅酒を
「ちょっといいですか?」
と勝手に間接キッスで味見をしていたのだ。

あの時だ・・・

そう。あの時、山田はきっと山田菌を梅酒の中に間接キッスという方法で流し込んだに違いない。

そういえばバーミヤンでの山田は終始ごきげんであった。
それに山田が次期座長の座を狙ってるという噂は劇団内では周知の事実。
悠聖なんかには陰で「ニュー座長」と呼ばせてるという噂もあったりなかったり。

自分は山田の罠に嵌り山田菌に侵されてしまったのか?

探りを入れる為に山田に電話。
杉本「山田すまん。年始のコラム、高熱出て、寝込んでるから少し遅らせていい?」
山田「(よそよそしい雰囲気で)やっぱりそうでしたか…。会議の際に顔が火照ってたので怪しいと思ってたんですよ。体には気を付けて下さいね。・・・でないと座長続けらなくなりますよ、冗談です。プッ(吹き出し笑)、ガチャ・プープー」

犯人は山田で間違いない。
気のせいか滑舌も悪くなってきた。
俺も遂に山田菌に汚染されてしまったか・・・。

と、観念し、死も覚悟したのだが、カコナールを飲んだらほぼ回復してしまった。
山田菌はカコナールに弱い。
皆さま、もしも山田菌に侵されそうになったらカコナールがお薦めです。

・・・山田すまない。
山田にも家族があってご両親もいらっしゃる。
山田菌なんてきっとないに違いない。あっても殆どの人には無害だと思う。
きっと自分とは相性が・・・と、年明けのコラムからクレイジーな内容で申し訳ありません。
これもきっと山田菌のせいです。

さて、その山田菌の宿主である山田諭。
今年はやる気出してます。
何を隠そう今年の四月七月と劇団史上最大の勝負をかけた、そこそこ大きい劇場二連チャン公演を仕組んだのは山田であり、劇場を取ったのも山田である。

この山田、滑舌は悪いが人は良く、背は低いが志は高く、体重は軽いがウンコは重い、そして臭い。

そんなウンコ山田に引っ張られ今年の劇団メンソウルは新たな境地に行きたいと思っております。
四月、七月の舞台の詳細はまもなく!
少々お待ちを。

全国7〜8人の男魂ファンの皆さま、引き続き、そしていつもより少しだけ今年は男魂を応援してあげて下さい。

今年もどうぞよろしくお願い致します!
Date: 2019/01/10(木)


デロリアン
12月らしからぬ気候が続き、ハロウィンの影響からか昔と比べてなんとなくクリスマスムードが控えめなこの街並み。
昔と比べてクリスマスに心躍らなくなってしまっている自分。

ふと、頭を過ぎる。
高校生の時、クリスマス時期に彼女がおらず、漫画稲中卓球部から案を得て街に繰り出し、カップル達を冷やかしてまわろうと友人と計画したものの、当日女友達に遊びに誘われ、あっさり友人を裏切った思い出。

劇団メンソウルの十字架を背負って生きる男、黒木俊穂です。

松ちゃんあの時はごめん。
(松ちゃんはその逆境から立ち上がり、今は幸せな家庭を築いております)

どうしてもこの時期は年末年始ネタになりがちでマンネリズム化するのですが、平成最後という事もあり、気にしないで書いていこうと思います。


先日天皇陛下が天皇として最後の誕生日迎えられました。
記者会見では時折声を詰まらせる場面も有り、皇后さま、我々国民への感謝の意を述べられ、私も込み上げてくるものがありました。

昭和生まれの私ですが、小学六年生という青春の入り口で平成を迎えた事もあり、僕の感性を形成した時代です。


昭和から平成に変わった時、友人の家でテレビで見ていたのを覚えています。
当時の僕にとっては天皇家なんてよく分からない、どうでも良い存在で、歴史も浅〜く勉強したつもりになっていた程度なので、
大変失礼ながら昭和天皇が崩御された時に泣いてる人がいて、よくわからんオッさんが死んで泣くなんて不思議だなぁ、と思う位でした。
年号が変わるのも、何だかまた新しい年号を覚えないといけないのかと、面倒くさがっていました。

ただ、当時長渕剛の「昭和」という曲を聴いた時には訳もわからず感動しました。
今度カラオケ行って歌おうと思います。

話は逸れますが、今年は天皇陛下の誕生日と同じ日に競馬の祭典有馬記念。

普段は馬券を買わないのですが、前日に友人と盛り上がり、久々に新聞片手に悩みに悩み、○万円単勝一点勝負に出ようと思ったのですが、そのまま飲みすぎてしまい、目を覚ましたのが15時キッカリ。
そのまま寝室で観戦。

ブラストワンピース。

寝ててよかった。。



で、85歳の誕生日を迎えられた陛下ですが、これを機に、運転免許の更新をなさらないとの事です。
何処で運転してんの?と、思ったら皇居内は国有地。国有地にある道路は免許が必要だそうです。

意外だったのが愛車は1991年式ホンダ、インテグラ。
CMでのマイケルJフォックスの、
「インテグラ、ノッテグラ」を覚えてる人はオーバーエイジ。

別にベントレーとか乗り回してるイメージはなかったのですが、国産ファミリー向けスポーツカー。
調べた記事でも触れられてましたが、宮内庁が陛下に選ぶ車とは思えず、陛下のご趣味なのかな、と。

そんな方が天皇陛下で良かったなと、しみじみ思った次第です。



さて、来年は劇団として新たな挑戦が待ち受けており、一つ一つ乗り越えていきたいと思います。

新元号になる前にまずあうるすぽっと。
「Back to the future 」みたいにデロリアンは無いのです。
悔いは残さず。
ドクー!

皆さん良いお年を。
















Date: 2018/12/26(水)


年末後悔。
どうも、劇団男魂のルーキー、高山です。

ルーキーと言いつつも、アラサーですが…(汗)

それは置いといて、時間が経つのは早いもので、男魂の一員として迎えて頂いてから、ルーキーイヤーがまもなく終わろうとしております。
今年1月に入団し、本当に色々な経験をさせてもらいました。
そして日々学べる事ばかりで、本当に感謝の気持ちで一杯です。
この場をお借りして御礼申し上げます。

さて、気候もだいぶ冬らしくなってきましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか?
体調などは大丈夫でしょうか?
インフルエンザが流行る時期でもありますので、どうか皆様お気をつけて下さい。

ところで、年末の風物詩といえば、なんといっても、やはりプロ野球選手の契約更改でしょう!
テレビなどで華やかに公開されるトッププレイヤーたちの年俸…。
シーズン終了を機に若手選手から行われるのが慣例で、主力選手は12月に入ってから球団と交渉するケースが多いみたいです。

今月11日には、巨人の坂本勇人が契約更改を行い、年俸1億5000万円アップの5億円でサインした。

同じく巨人の澤村拓一は、1億5000万円。

日本一になったソフトバンクの柳田悠岐は、5億5000万円。

リーグ優勝した西武ライオンズの秋山翔吾は、2億2000万円。

同じく西武の増田達至は、1億5000万円。

横浜ベイスターズの梶谷隆幸は、1億2800円。

楽天の福山博之は、1億2000万円。

ロッテの石川歩は、1億1500万円。

メジャーに飛んで、ドジャースの前田健太は、3億3000万円。

マーくんこと、ヤンキースの田中将大に至っては、24億円。

メジャーの先発投手はシーズン通してだいたい登板数30試合くらいが平均だから、1試合投げて、約8000万円稼いでる…。

なんてこった。

夢みたいな数字。

ちなみに上記に挙げた選手、みんな同世代。

凄いな〜と尊敬しつつも、自分も負けてられない。
人生かけて挽回しようと思います。
夢のまた夢ですが。

でも、彼らは、より良いパフォーマンスをするために、1年間試合に出続けるために、とてつもない努力をしている。

睡眠、食事、ハードワーク、身体ケア、心のケア、思考、打撃の研究、守備の研究、走塁の研究、メンタルトレーニング…あげればキリがない。

役者が毎日すべき事は何だろう?

プロの俳優になりたいと思い上京してきた自分は何か努力出来てるだろうか。
以前の自分よりもステップアップ出来てるだろうか。
圧倒的な努力は出来てるだろうか。
役者として成長するために何を考え、行動すれば良いか、自問自答し、追求し続けれてるだろうか。
スポーツ選手と比較する事自体、ナンセンスかもしれませんが、見習うべきところはたくさんあると思う。
今年が終わる最後の最後まで、反省と課題を見つけて、来年の抱負に繋げていきたい。


まずは、池袋のあうるすぽっとで4月17日〜21日まで行われる男魂、平成最後の公演。

そして、吉祥寺シアターで7月3日〜9日まで行われる新元号になって初めての舞台に、心血を注ぐ勢いでやっていくので、2019年も劇団男魂、宜しくお願い致します‼

Date: 2018/12/19(水)


ナンクルなるさん☆
朝晩の冷え込みに、防寒対策用のタイツを履くか履かないか、迷う日々の仲田です、子豚ちゃんしてます、ブーブー。
もとい、ご無沙汰してます。

10月の舞台を終え、少しゆっくり出来るかなと思っていたのだが、なんやかんや忙しく、気づいたら既に12月、今年も残すところひと月あまりとなっていた。

そらぁ、寒くもなるし、街もクリスマスムードにもなるし、池田成志ですわ。

しかし、クリスマスツリーを早よ出さなきゃ!とは思うけど、コタツを出さなきゃ!とは思わなくなった。

まぁ、それ以前にコタツを持ってないんですが…。

コタツなんて昔(昭和)の冬は必需品だったのだが、他の温暖機器、電化製品・電気機器の進歩、発達や、気候の変化等により、需要も減ってるんではなかろうか?

こうやっていつのまにか、自分が体感してきたその季節時々の風物詩が変わっていくのねと、時の流れを感じると共に、一抹の寂しさも。

元号も来年から変わるしね。

昭和から平成に変わった時、自分は中学3年生だった。

あれから30年。

過ごした時代としては、平成の方が倍近く長いのだが、自分の人間形成に多分に影響を与えているのは、昭和なんだろうな、と思う。
それが、たとえ14~5年しか生きくていなくても、だ。

座長・杉本が、以前、某撮影現場でご一緒したご縁をきっかけに、その後、劇団ぐるみでご親交させて頂いている、俳優の春海四方さんが、先日、「前略、昭和のバカどもっ‼」という自叙伝をご出版されたとのことで、早速購読してみた。

言わずもがな、春海さんは、そのグループ名の通りに一世を風靡した集団、一世風靡セピアの元メンバーで、現在は数多くの舞台やテレビドラマでご活躍される名脇役(現代的には名ヴァイプレイヤーか笑)である。

一世風靡セピアの「前略、道の上より。」が大ヒットしたのは、自分が小学3年生の頃。

夜のヒットスタジオやザ・ベストテン等の歌番組で、ゆったりとしたスーツを着たコワモテ男の集団が、カッコ良く歌い踊る姿を覚えている。

この本では、当時そのメンバーだった春海さんが、若かりし頃に芸事に触れて、役者の道を目指したのち、一世風靡セピアのメンバーとして、活動された昭和の時代を、数々の逸話を交えて回顧されている。

いまは亡き、勝新さんや高倉健さん、様々なアーティスト達の逸話が何とも興味深い。

そして、一世風靡という男集団の生き様が凄い。何より強く、熱く、逞しい。
巻末の対談で、セピアのリーダーだった小木茂光 氏も述べていたが、現代の若者が同じことをやったら、耐えられない、と。

だろうなぁ、と思う。

昨今は、体罰やら、コンプライアンスがどうのこうのと、うる星やつらになりましただっちゃ。

この本の中で興味深い件があった。「何も持たない豊かさ。ハングリーだからできること。ハングリーでなければできないこと。」

この本を読み終えて思うことは、昭和という時代だったからこそ、数多くの次世代まで残る名作・名曲が生まれたんだろうなぁと。

戦争という最悪を経た逞しさ。

エネルギッシュで、情熱的で、泥くさい。

懸命な時代だったのだろうな。

戦争はゴメンだけど、青春時代に昭和を過ごした先人を、大変だっただろうけど、羨ましく思うのと同時に、幾ばくかの昭和時代を体感していることを誇りに思った。

このまま順調に行けば、昭和〜平成〜?と、3年号を生きる我。

さぁ、どんな未来になるのか?

いや、どんな未来にするのか?

まだまだ、遅くない。よね笑?

だって、ナルヒトさんの時代ですもの笑。

少し早いんですが…来年も、

劇団メンソウルを、仲田育史を、

どうぞ、よろしくメカドック。…古っ‼

前略、電車の中より…という話。
Date: 2018/12/04(火)


今更ながら「髭王」について
全国7〜8人の男魂ファンの皆様

久しぶりのコラムに登場の杉本です。

いつぶりか確認したところ最後が年明けの1月2日だったので10ヶ月ぶりとなりますか。
ま、男魂コラムを楽しみにしている人は世の中にそんなにいないと思うので、新晟、山田が
「次回はいよいよ座長登場〜」
みたいな中で書き始めるのは誠に恐縮でありますが「髭王」について書きたいと思います。

「髭王」は…

あっ、その前に八月に自分が脚色・演出させて頂いた「スサノオと美琴」についても少し触れておきたいと思います。

自分のキャリアの中でも間違いなくダントツ一番でスケール大きい舞台となった「スサノオと美琴」

フルオーケストラの中、総勢35人で歌う圧巻の藤原歌劇団、20名ほどで最高の舞を見せて頂いた小林紀子バレエ団の皆さま。

更にキャストでは圧巻の歌と演技を見せ下さった先輩方。
ミュージカルの界の大スター「岡幸二郎」さん、宝塚トップスター「彩輝なお」さん「月影瞳」さん。

主役には素晴らしい若手人気俳優「廣瀬智紀」君。「ビリーエリオットでも主役をやったメチャメチャ可愛い「木村咲哉」君。

他のキャストにも、とにかく素晴らしいボイスを持ちながら芝居も上手いオペラ歌手のソリストの皆さま方。

で、その中で一人だけ歌がないのに何故かソリスト扱いの「大塩ゴウ」…。

スタッフの皆様もとにかく凄かった!

新進気鋭の作曲家「日高哲英」さんはとにかく素晴らしい曲を作って下さり、日本でも有数の照明家「奥畑康夫」さんの照明は美しく、衣装の「小野寺佐恵」さんは最高の衣装を沢山用意して下さり、また舞台監督の「伊藤潤」さんの段取り人当りは最高で、数々のオペラの演出のされるのに何故か演出助手をやって頂いた「澤田康子」さんなど、ベテランの素晴らしいスタッフさん達に本当に助けられました。

おまけに昔から付き合いのあるメンソウルの美術プランナーでもある「角浜友香」さんがオペラパレスでのプランナーデビューを果たし、メンソウルが殺陣を教わっている「松浦健城」先生に殺陣、剣舞指導をやってもらったり、とにかく思い入れのある素晴らしい舞台となった。

お客さんの評判もとにかく良く、最後は観客総立ちのスタンディングオベーションで、新国立劇場オペラパレスという日本最高級の劇場で幕を終え、脚色・演出の身としては感無量で…

ん?あっ、そうだ。今回「髭王」の総評やった。

そうそう、その「髭王」
「スサノオと美琴」から一変。
80人しか入らない劇場でセットは幕のみ。
登場人物も劇団員のみという、ザ・小劇場の芝居。

…そしてこの「髭王」
実は「スサノオと美琴」が終わった時点で(8月29日)、17ページしか書けていなかったのである。
(普通2時間の舞台で60ページくらい)

この杉本「スサノオと美琴」のスタンディングオベーションの感無量の陰で、実は10月10日を迎える恐ろしさに震えていたのである。

自分、脚本書くのはそこそこ早いという自負はあるのだが、流石に本番40日前で17ページは過去にもあり得ない。(因みに「スサノオと美琴」は1月には書き終えていた。作曲、他諸々あるので当たり前ですが…)

とにかく、8月末の時点で杉本は思っていた。

「…こりゃ無理だな」

いかんいかん。諦めちゃダメだ。と、パソコンの前に座りそれなりに頑張ってはみるのだが、直ぐに行き詰まり、インターネットで検索する文字は…

「脚本が出来ず中止になった舞台」

三番目くらいに土屋アンナの降板舞台が出て来て、これは脚本が書けなかった訳じゃないだろ!
と、突っ込みつつ、同じカンパニーでガッツ石松さんも降板しているのを知る。

「へーガッツさんも降板?でもガッツさんて舞台やるんだ。セリフ覚えられるのかな…」

いかんいかん、集中せねば。と思うが本当にさっぱり進まない。
そんなこんなで、誰か中止にしましょうって言ってくれないかぁ、と、出来てる分の短い脚本を持って恐る恐る稽古場に行くと副座長の坪内ちゃんが

「めちゃめちゃ面白いんですけど!」

と大袈裟に褒めちぎり、仲田、大塩はこちらをチラ見しながら、よだれを垂らして馬鹿みたいに笑い、自分の気分が少し良くなったところで、新晟、清田あたりが、いかに自分が宣伝活動を頑張っているかをアピールしてくる。

劇団員達は内心かなりビビッていたんであろう。
何とか台本が進むように杉本を盛り立てようとする。

稽古後には「よし頑張ろう」という気になって少しずつ脚本が進むのだが、それも束の間、自分自身「髭王」がどこに向かって進んでいるのかが分からなくなり、途中から1ページも書けずお手上げ状態になってしまった。
稽古は毎日あるので出来てる部分を稽古するにはするのだが、劇団員達は皆、先行き不安だったのは間違いない。

二日に1回くらいの割合で、空気が読めない山田が
「この先どうなるんすかね!」
と笑顔で聞いて来るのを、死人の目で睨み返すのだが、次の日には
「この先、楽しみっすね!」
と馬鹿面で再び聞いて来る。
馬鹿面からのプレッシャーで潰されるのは嫌だと、この身を奮い立たせるのだが、やはり、1ページも書けない。
9月前半はそんな日々を繰り返していた。

で、ある日、夜中、眠れないで考え込んでいると、何故かふと田舎の友人のことを思い出した。
いや、友人が思い出させてくれた、と言うべきだろうか。
「髭王」とその友人とは内容的にも関係がないのだが、その友達のことを想うと何故かストーリーが次々と浮かんだ。

…その日、自分は徹夜で台本を書いた。

元々、自分は己が書く脚本に「劇団」や「作家」を出すのがあまり好きではなく、そういう観点から本を書いたことがなかったのだが、今回、初めて作家や劇団を絡めた脚本を書きたくなった。

清田悠聖という男魂で一番若い劇団員に「鶴太郎」という、とある劇団員を作品のストーリーテーラーとして生きさせ、新晟は「勝人」という男の生き様を見せてくれ、新人・高山は「髭王」に魂を吹き込んでくれた。

お客さんに
「どこまでがリアルな話なのか?」
と聞かれた時には
「ご想像にお任せします」
と答えていたのだが、内心
「役者達は全てキャラクターの人生をリアルに生きてます」
と言いたかった。

風俗嬢役の山田を除いては…。

今回、高山は男魂初出演でチラシの表紙を飾るという偉業?をやってのけ、清田は杉本の演出歴史上、最高にダメ出しを受けたと思う。

自分も含むベテラン連中は最低4役をこなし、同じく何役もこなした山田、黒木、横山は全ての役で不細工だった。

でも自分達が脇役をやることで、明らかに今後、劇団には厚みが出来たと思うし、結果的に若手連中も良くやってくれたと思う。
と、思ったりもするのだが、まだまだ売れてない劇団の座長としては色んなことに満足がいかず、今後も更に精進していかねばならぬという今日この頃である。

全国7〜∞の劇団メンソウルファンの皆さま。

今後とも劇団メンソウルをどうぞよろしくお願い致します!



最後に

濱君…ありがとう。
Date: 2018/11/10(土)


リサイクル狂騒曲
皆様こんばんは!
劇団の「出しゃばり王」こと、山田です!

すっかり涼しくなりました。
・・秋ですね〜。
例年に比べ、今年は秋の期間が長いような気がしておりますが、これは僕の気のせいでしょうか?
とにかく過ごしやすいこの季節が長く堪能出来、自分は嬉しい限りであります。

この季節、お祭や運動会、ハロウィン等、楽しいイベントがたくさんありましたね!
皆様は何かご参加されましたか?

ん?参加した?何に??
え?劇団男魂「髭王」に?!
・・その節はどうもありがとうございました!!


という事で、

10/14に無事終幕した第18回公演「髭王」にお越し頂きました多くのお客様、この度もお忙しい中誠に、誠にありがとうございました!!

前回の新晟のコラムにも記載のあったとおり、全ステージsold outという、これ程ない環境の中で演じる事が出来、本当に嬉しく思っております!
また、皆様からのたくさんのアンケートやご意見、ご感想、差入れ、拍手、一部悲鳴等々、その全てが我々一同の励みとなっております。
この場を借りて、改めて感謝申し上げます!!

来年も頑張るぞー、おぉー!!
・・的な感じで、とにかく、熱く燃えている次第であります。


さて今週のコラム・・そうなんです!
実は当初団長が久々に執筆予定だったのですが、
公演後も多忙極まる杉本さんからのバトンタッチを受け、急遽私が筆を、いや、キーボードを叩かせて頂いた次第でありましたー!
ぐはははははー、カタカタカタカタカタ・・!!

・・・

団長の面白コラムを楽しみにしていた方々、大変申し訳ありませんでした。
そして、僕の「出しゃばり」のせいでこのようになった訳では決してございませんので、ご了承下さいませ。
代わりに今回は山田の「粘どろコラム」をどうぞご堪能下さいませ☆フフフ



前置きが長くなりましたが、
今回は舞台終幕してまだ間がないという事で・・
普段自分が舞台で使っている衣装や小道具について書きたいと思います!

・・ちょっとちょっと、
今コラム読むの止めようとしたアナタ!ちょっとお待ちなさいっ!!
騙されたと思って是非最後まで見てやって下さいまし(笑)


衣装ですが、
これはほぼほぼ自分の私物が多いですね。
「何故こんなの買ったの?」と思う昔購入のダサい服や、
破れてボロボロになったTシャツ、
ラバーソールが半分剥がれている靴等、
ゴミ箱行き予備軍の服達が、この時ばかりはと非常に役に立つのであります!

まず今回の舞台「髭王」でいうと、
土方の会社シーンの汚れに汚れまくった汚い衣装はまさにその物!
本番が間近に迫った頃の稽古前や後に、これらのにペンキや粉等を駆使して「汚し」をかけていくのですが、


これがまた楽しいの何のと!


もちろん塗装やハサミ等を入れていく訳であるから失敗は許さないのだが、
そのスリルと緊張の中、
やがて自分の作品がそれとなく見えて来た時の感動や高揚感は「堪らない」の一言に尽きるのであります。


「不要とされていた服や靴や小物が、今再び脚光を浴びる」


自分が出来るであろうこれ以上の「リサイクル」が他にあるだろうか!
「イエス!なんて幸せなんだ!!」
テンションが上がり過ぎ、思わず身悶えている自分に気づき我に返る事がこれまで何度あった事だろう。


小道具にしても同じで、
自分の要らない物や安く仕入れた材料が目的の物になっていく様は、やはり他でなかなか味わう事の出来ない達成感や満足をもたらしてくれる。
その為小道具や衣装への愛着が強くなり、やがて粗末に扱う事は許せなくなり、遂には人にもついつい口を出してしまいたくなる。いや、たまに出しているようだ。
周りからしたらさぞかし厄介な小道具担当であろう(笑)

ちなみにこれまで作った中で一番思い入れの強い物は、
「鐘〜ゴング〜」で作った「カナブン」。
3体作ったが、公演後手元に残っていたのは1体のみ。
引き出しにずっとしまっていたのだが、一緒に入れていた数珠の紐部分とカナブンが絡み合い、更に塗装インクが溶けドロドロに・・。
残念ながらカナブンも数珠も共に救出困難な状況になっていた。

嗚呼、愛しのカナブン・・(涙)


話が長くなりましたが、
これらの事から、
元来物を大事にする性の為、只でさえなかなか物が捨てられないのに、このままではより一層捨てられず、当然物が増える一方でして・・。
只でさえ狭い部屋の行末が心配です(汗)

楽しいばかりではなく、当然大変な事もたくさんありますが、
やっぱり制作活動が、もっと大きく言えば、舞台が好きなんだろうなと今回改めて思いました。
自身の身体が許す限り、そして周りの方々が優しくしてくれている内は、これからも色々な物をこだわりを持って作っていけたらと願うばかりであります。


さて、最後に。
先日、日本が相当量なプラスチックゴミを中国へ毎年輸出しているというニュースを見ました。
「環境汚染が大変深刻となった中国は遂にゴミの輸出受入をストップ。その代わりの受入先として、タイやベトナム、マレーシア等の東南アジア諸国への輸出が行われているという。
一方、技術大国の日本がリサイクル出来ているプラスチックは僅か14%程度とのこと」

今世界中で大きな課題となっているプラスチックゴミ処理問題。
海外の本来は美しかったであろう海岸線に打ち寄せられている大量のゴミの映像を見ると、とても危機を覚えます。
利便性や目先の利益から、これまで膨大なプラスチック製品を作り続けてきた日本を始めとする先進国。そして今その煽り受ける新興国や発展途上国の人々。
是非今こそ、日本の技術者や企業の方々が世界へその実力を思う存分知らしめて欲しい!
たかだか14%?そんなもんじゃないでしょ?!
日本が本気を出せばきっともっと出来るはず!!
今こそリサイクル技術の発展を!!
・・と他力本願な事を熱っぽく語るのもおかしな話ですが、
リサイクルの素晴らしさや必要性、物を大切にする心が世界中の一人でも多くの人々に芽生えればいいなと切に思います。
そして自分にも何か出来る事はないだろうかと・・。
少なくともプラスチック袋やストロー、スプーン等はなるべく貰わないように心がけたいと思います。


とりあえず来年の舞台、
バカデカシリーズ2本立て。
まだ半年ある?あと半年しかない?!
とにかく、今から出来る準備をしっかりして、是非最高の舞台にしていきたいと思います!
その過程で、また何かリサイクルやこだわり持って制作出来る衣装や小道具があれば嬉しいなと(笑)


まもなく11月、2018年の終わりも徐々に近づいてまいりましたね。
おそらく今回が今年最後の山田コラムとなります。
皆様にとって、これから年末へかけての季節が良いものとなりますよう、心より祈っております!!


ハッピーハロウィン、メリークリスマス、そして良い年末を!!
Date: 2018/10/29(月)


「髭王」を終えて 新晟コラム

劇団男魂(メンソウル)
第18回公演 「髭王」

おかげさまで無事すべての日程を終えることができました
ご来場いただいた方々、誠にありがとうございました。

有難きことに連日満員のなか、公演を行うことができました。

今後とも応援のほど宜しくお願い申し上げます。


こんにちは、こんばんは
新晟聡(しんじょうさとる)です
初めての方は名前だけでも覚えていってください

現在、劇団員も十人になりまして、
コラムが久しぶりに感じております

前回、前々回に清田と横山がコラム担当だったんですが、
「髭王」本番前の佳境の時期だったので、やばいコラムだ!
と、焦って書いてました

その割にはうまいこと劇団員を紹介していたのではないでしょうか

同期のぼくとしては今回のコラムは勝手にプレッシャーを感じてます


「髭王」が終わって一発目なので、少しその話をしたいと思います

新人の高山が髭が濃いからということから始まったこの作品

ぼくは勝人という役をいただきました

劇中ではとにかく泣いてばかりの男です

ガキ大将に虐められては泣き

間違って入った、男性専門のホストの仕事が辛くては泣き

最後は一番泣きたいはずの鶴太郎の前向きな姿を見ては泣き

演じながら人生においてこんなに泣いたのはおそらく
ぼくがこの世に生まれた瞬間くらいじゃないかなと

もちろんその瞬間のことは覚えてないですが。。

それと同時にぼくが芝居を始めた頃のことも思い出しました

芝居を始める前は人一倍ぼくは人に感情を表現することを
苦手としていました

そのせいか大学4年間一人も友達ができませんでした

そのくせ、内に秘めたなにかを成し遂げたい、なにか自分を表現したい
という思いも人一倍あったと思います

自分でも面倒くさい人間だなあと思います

もがき苦しんでいたあの頃

芝居を通して自分を表現する喜びを知ったぼくは
未だにその魅力に取り憑かれています

その芝居を知ったときのあの瞬間を
勝人という役を演じ再び思い起こさせてくれました

ただこれでもう愛おしい勝人とはお別れです

また次に向け気持ちを切り替えていきたいと思います


そして「髭王」で多く反響があったのが
勝人がホストの面接に行くシーン

観た方は強烈に印象に残っているようでぼくの知人だけでも数名の方が

あのシーンが頭から離れない

チャックウィルソンがもう一度みたい

あそこはアドリブなの?

などなど沢山のご意見をいただいております

あそこはぼくもお客さんとして見てみたいシーンの一つです

気になる方、もう一度見たい方は来年4月に
DVDが販売されると思いますのでぜひ

そんな宣伝も交えつつ、そうです来年

2019年4月17日〜21日
池袋 あうるすぽっと

2019年7月3日〜9日
吉祥寺シアター

にて、ぼくも劇団に入る前にお客として見ていたバカデカシリーズ

上演予定です

ぜひご期待ください


次回コラムは
お待たせいたしました座長コラムを予定しています

「髭王」のことや来年の抱負などを語ってくれると思います
こちらもご期待ください


新晟コラム、以上です
Date: 2018/10/17(水)


バトンタッチ〜続き〜
はい。清田悠聖からバトンを受けとりました。

メンソウルの「ダンゴムシ」横山です。

正直、ダンゴムシをなんで使ったのかは僕自身が理解しかねています。

頭の片隅に誰かが使っていたのを記憶していたんだと思います。

清田が劇団員の紹介を自分目線で紹介しており、言葉のchoiceを慎重になったに違いありません。
ですが、山田先輩の了解が得てるらしいので続きを書いていきたいと思います。
くれぐれもクレームは山田先輩にしていただきたいと思います。
僕は山田先輩から了解されてませんが…


山田諭さんは常に明るく、皆と居るときは必ず一度は話の中心に居る方です。
弄られても返しが秀逸で天性の人たらしではないでしょうか。
飲みの席でも話してない方に話しかけ相手のフィールドに素早く入り込んでいき打ち解ける。
まさに天性の人たらしではないのでしょうか。
会議の時は色々とアイディアをだし、経営戦略の頭に立っています。
諭さんの存在は後輩にとってはとても頼りになり、色々と話しやすい先輩です。
僕は真似は出来ませんが手本となる方だと思ってます。

新晟聡さんは同期の一人ですが、
「お前は聡を同期だと思うな」と杉本さんから言われるほど同期の中では群を抜いてます。
いや、群を抜いてるみたいです笑
声も良く、存在感があります。
唯一のサラリーマン経験者ともあり、頭が多分良いと思いますし、たまに知的な立ち振舞いを魅せたりします。
ただ、天然です。頭の悪い僕でも理解出来る事でも全く違った捉え方をしたりします。
この前は画鋲をハエと間違えてましたし笑

清田悠聖はイケメンの部類になるみたいで劇団では二枚目になるみたいです。
闘争心があり根性もあり、何よりも努力家な悠聖は誰よりも稽古をし休まない真面目な部分も持っています。
役者の鏡の様な人なのではないでしょうか。
確かに飲みに行くことも少なくなり泊まりに行くこともなくなりましたが僕は仲良しだと思ってます。
その証拠に悠聖の自宅に泊まった際に勝手に洗濯機に靴下を何足か入れておきました。
今では、悠聖も気付かず俺とお揃いの靴下を二足使っています笑

スラッとしたモデル体型の黒木俊穂さんはこんなに健康に気を付けてる人は僕の周りにはいません。
ふとした時に見るといつもナッツを食べてますし、チョコレートでもカカオが沢山入っていなければ駄目みたいで、体型が超絶スリムなのに糖質制限しています。
お洒落も好きみたいで高級な洋服も沢山持ってます。
今までどれ程の服を黒さんから貰ったか分かりません。いつも本当に助かってます。
健康の事もそうなんですが色んな事を本当に良く知っています。
是非、健康が気になる方は聞いてみて下さい。

さて、高山陽平君は新人ながらも今回の舞台のチラシにも載っている男。
持っている男。
自宅にも沢山の戯曲の本を持っており、勉強熱心です。
多少、おっとりとしています。
身長が高く、筋肉質なので女性が好きなタイプなのではないでしょうか。
優しい性格です。
あとはどんな人なのか感じ取って頂ければ幸いです。

さて、今日からメンソウルの舞台が始まります。
若手と中心とした舞台になっております。
清田、新晟さん、高山がメインになっております。
3人をはじめ劇団員を注目してください。

満席の回が増えてます。ありがとうございます。

ヴァイブス高めで頑張ります。

しかし、劇団員の事を書くのは何か照れ臭いです。決して悪い意味で書いてはいませんのでご了承下さい。
Date: 2018/10/10(水)


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