COLUMN




バカデカを終えて、とご報告 新晟コラム
最近本気で改名を考えている新晟聡(しんじょうさとる)です

初めての方は名前だけでも覚えていってください


遅ればせながら4月、7月とバカデカシリーズ二本、

おかげさまで無事に公演を終えることができました

ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました

そして今回も素晴らしいスタッフやキャストにも恵まれ

大変ご好評いただきました

関わってくださった方々に心より御礼申し上げます


そして先日、座長・杉本凌士出演の舞台

劇団PATHOS PACK
「永遠ノ矢=トワノアイ」
作・演出 宇梶剛士

の東京公演が無事に終わり、こちらも連日チケット完売で

大変好評だったようです

ぼくら劇団メンバーも拝見しましたが、そのテーマとメッセージ性に

大変感動いたしました

今週、二日間にわたって静岡公演も控えているようで、

ぜひ励んで頂きたいと思います


そして私事で恐縮ですが、先日入籍いたしまして、

この場を借りてご報告させていただきます

相手は9年ほど前に舞台で共演した方で、

しばらく仲間として共に切磋琢磨してきたのですが、

今年になりお付き合いし、結婚するに至りました

スピード結婚ではありますが、腐れ縁といいますか

良く知る間柄なので、冷静に将来を見据え二人で決断いたしました

近々式もあげる予定で、現在その準備に追われております

心機一転、新たな気持ちで役者に家庭に励んで参ります

以上です

新晟コラム、文章硬いな〜

カッチカチやぞ
Date: 2019/08/19(月)


ルーツ
あれだけ今年は冷夏冷夏と言われてたのに
いざ梅雨明けしたらこの猛暑日の連続

いやー、皆さん水飲んでますか?

やっぱりショートパンツには
白いハイソックスが最強だと思います
劇団メンソウルの夏男、黒木俊穂です

なんだかんだでバカデカ連続公演が終わって
一月が経とうとしてます

舞台が終わって直ぐに
実家の宮崎に10日ほど帰省してました

まだ東京は梅雨真っ只中で
肌寒い日々が続いていたのですが

さすが南国宮崎
梅雨をものともせず7月らしい夏を感じさせておりました

夏休み直前の小学生の列

山の合間から見える入道雲

都会とは違って聞こえる蝉の声

意識した事無かった原風景が
そこにはありました

いやー、こんな事で感傷に浸れるなんて
オッサンになったな、と


いきなり、ありきたりな話題ふりますが
まもなく終戦の日を迎えます

私、1977年昭和52年生まれの42歳
終戦が1945年昭和20年

数字で見るとそんなに遠い昔の話題でも無い

人は忘れる生き物ですし
臭いものには蓋なんて言葉もあります

今は直ぐに戦争賛美か
なんて言われたりもしますが
先人たちのお陰で今の日本があります
必死で生きた時代

経験者の方も少なくなってはいますが
語り継がねばならない歴史だと思います

そんなこんなで、なんとなーく
夏は日本人にとっての原風景なんだと思いました

なんか、真面目な話になってきましたが
色々感謝したい気分の今日この頃でした


さて、僕が宮崎でのんびりしてる間にも
皆さんご存知かと思いますが
座長杉本さんは次のステージへと向かっております

8日木曜に初日を迎えております!
劇団PATHOS PACK
「永遠ノ矢=トワノアイ」
作・演出 宇梶剛士
座高円寺

東京公演はほぼ完売との事ですが
久しぶりに外部での出演

独自の文字を持たず
口伝のみでの歴史を紡いできた
アイヌのお話

あまり取り沙汰される事ない
日本の少数民族

こんな時代だから忘れてはいけない

楽しみで仕方ありません

























Date: 2019/08/10(土)


バカデカ「桔梗」を終えて
全国7〜8人のメンソウルファンの皆さま

そしてバカデカ「桔梗」をご覧下さったお客様。

遅くなりましたが、舞台「バカデカ 桔梗」をご覧頂きまして誠にありがとうございました!

作品の評価は人それぞれなので偉そうなことは言えませんが、脚本・演出家としてはとても思い出深い作品になったことは間違いありません。

劇団唯一のシリーズ作品「バカデカ」の連続公演。
しかも前作「バカデカ 勿忘草」から三ヶ月も空いてない。
うーん、今考えても恐ろしい企画だった。

何でこんな短いスパンで連続公演を入れてしまったのか?

…当日パンフレットにも書いたのだが、全ては山田のせいである。

一昨年の忙しいある夏の日のとこ。

ニヤニヤした山田が寄って来て、
「杉本さん、ある日、ぽっと出の市長のうちに、童貞の中三が上がりましたが、領収書イチャイチャしましたね」
と、言って来たので、遂に山田は暑さで脳みそがやられたと思い、愛想笑いで適当に相槌したのだが、本人曰く
「杉本さん、あうるすぽっとと吉祥寺シアター、同時に抽選が当たりましたが、両方取っちゃいますね」
と、言ったつもりだったらしい。

山田の滑舌の悪さに、後年、こんなに苦しめられるとは…。


兎にも角にも「勿忘草」が終わった時点では一行も書けておらず、七月の公演は不可能ではないかという雰囲気が劇団内でまん延していた作品「桔梗」が既に終わってしまっている。

「やれば出来るじゃない」と言いたいところだが、いやいや、もうあのような苦しい思いで脚本は書きたくない。
もっと余裕を持って作品創りをしなくてはならないと毎回思うのだが、そう簡単にいかないのも人生であり、杉本なんだと思い知らされた作品ではあった。

しかしながら、杉本はいつもキャスト、スタッフさんにとてもいい仕事をしてもらっている。
演出家として恵まれているのは間違いない。


正に杉本演出の要を担う美術の角浜さん。
この人のセンスは本当に素晴らしい。

とても素晴らしい照明を創ってくれた片山さん。今回、初めてだったのだが、とても繊細で素晴らしい明りでした!

いつも通りの完璧なオペ、何も言わずとも杉本の心を汲み取ってくれる。音響の真澤さん、遠藤さん。

もう半分メンソウルの一員。緻密な仕事ぶりと人間性で皆から人気の舞台監督、大庭さん。

本当に素晴らしい!言うこと無い!映像の松澤さん、松尾さん!

頼んで良かった!もう色んなことを任せて安心!制作チーム、ミモザ。

役者、演出家の感覚でチラシを創ってくれる、毎回流石としか言いようがない、チラシデザインの西田君。

正にプロの仕事ぶり!今回もやはり凄かった!愛情あるアーティスト!音楽の笹本さん。

今回、劇中に素晴らしい花を飾ってもらい、文字通り舞台に華を添えて下さった華道家の武田理沙さん!人間も素晴らしく魅力的!

他にも毎回素晴らしい当日パンフレットを作ってもらってる山根さん、素敵な写真を撮って頂けるカメラマンの溝口さん。いつも映画みたいなDVDを作ってくれる矢ヶ部監督。

うちの劇団は素晴らしいスタッフさんに支えられてるのは間違いないです。


そして客演さん達の頑張りと新鮮な演技にはとても助けて貰いました。

勿忘草に続き、辻という役を演じてくれた柾賢志君!
彼でなければこの役は成立してないですね。劇団員に混ざってのベスト演技!とてもいい奴!本当にありがとう!

初参加の中武億人は皆に愛されるキャラクター!稽古もとても頑張ってくれて演出家としてもとても頼もしい存在でした!面白い!

山田の大学の先輩とは思えない、ハッキリしたセリフと確かな演技の小木ちゃんは豊かな人間性でカンパニーを盛り上げてくれました。ありがとう!

無名塾から初参戦!江間直子は凄い女優魂であの難しい役を創り上げてくれました。中々出来ねーよ!この人マジで根性座ってます。

劇団AUNからの刺客!吉田鋼太郎さんに鍛え上げられた齋藤慎平は溢れ出るエネルギーを芝居に注いでくれて、俺達とガチンコでタイマンををしてくれました。熱いぜ!こいつ!

そして同級生で無名塾の本郷弦ちゃん「今まで見たことのない弦ちゃんを見たい」と言った杉本の要望に応えてくれ、面白く切なくカッコイイ役を見事演じ切ってくれました。演出家を助けてくれるいい意見も沢山くれて本当に良かった!


最後に元宝塚、素晴らしい女優あづみれいかさん。
この方が出演して下さることが決まり、僕はこの本を書きあげました。役者としても人間としても本当に大尊敬です。皆も大好き。またお願いします!


本当に素晴らしいキャスト、スタッフに囲まれて大好きな芝居が出来たことに感謝です。

あっ、そうや。
劇団員…。
まぁ、自分はこの面子の座長で幸せです。

芝居の神様ありがとう。


さてさて芝居人生はまだまだ続きます。
次は新たに新作となると思いますが、書けるかなぁ…。
いや、もっともっと面白い芝居を創ろうと思います。
皆様、引き続き劇団メンソウルをよろしくお願い致します!


追伸

杉本は8月8日からあの宇梶剛士さんが主宰の劇団「PARHOS PACK」(パトスパック)に出演します。

宇梶さんのアイヌへの想いが詰まった素晴らしい作品です。
ご興味のある方がメンソウルまでメール下されば前売りでチケットご用意致します。
こちらもよろしくお願いします。

Date: 2019/07/20(土)


じゅーん
どうも、ジメ男で有名な高山です。

梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ、皆様は如何お過ごしでしょうか?
この6月は不思議と友人の結婚式の招待が相次ぎ、自分までほっこりしております。


そういえば、6月に結婚式を挙げる花嫁のことをジューンブライドと言って、この時期に結婚式を挙げると幸せな結婚生活を送ることができると言い伝えられているみたいですが、なぜ6月はジューンなのか、調べてみました。

由来は諸説あるみたいですが、その中でも一番有力だったのが、ギリシャ神話に出てくる女神の中で最高の地位にあるヘラからくるという説らしいです。


ヘラのスペルはJunoで英語の6月Juneはここからきていると言われているみたいです。
ヘラは、結婚・家庭・出産などを司る女神であるため、6月に結婚をした女性は、ヘラに守られ末永く幸せな結婚生活を送ることが出来ると言われているそうです。


また欧米では、花嫁がサムシングフォーを身に着け結婚式を挙げると幸せになれると言われているそうで、有名な童謡マザー・グースにも出てくるサムシング・フォーとは、何か古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、何か青いものの4つのアイテムのことみたいです。


古いものとは、花嫁の実家に伝わる結婚式にちなんだ古いもので、ベールや宝石などのことを指しているそうです。


新しいものとは、新しい人生を歩む上での何か新しいものと言われていますが、下着を真新しいものにするケースが多いとか。

借りたものとは、幸せな結婚生活をおくっている親しい友人から、白い手袋などの小物を借りると良いそう。

青いものとは、聖母マリアを象徴している青い色から来ており、青いリボンやガーターが一般的とのこと。

そして最後に靴に6ペンスをしのばせると、豊かな結婚生活が送れるといわれているのです。
ヨーロッパの皇族から、ハリウッドのスター達も必ず守っているサムシング・フォーと靴にしのばせた6ペンス(現在は10セントが代用されてるそうです)。

まあ、日本で広まったのは戦後、企業戦略だったみたいですが。

何はともあれ、地元の友人たちには、なかなか結婚式に顔出せずで申し訳ないですが、本当に末永く幸せになっていってもらいたいです!


自分は結婚なんて、まだまだ出来そうもないですが…(笑)

ともあれ、6月も残り僅かです。

そして、来たる7月3日(水)〜7月9日(日)まで、劇団男魂、記念すべき第20回公演、バカデカ新作を吉祥寺シアターにて上演致します!
是非とも観て頂きたい作品ですし、客演の皆様も本当に本当に魅力的な方たちばかりです!

たくさんのご来場を心よりお待ち致しております!
Date: 2019/06/28(金)


ナンクルなるさん☆
なんくるナルサン☆

先月末、おかげ様で44回目の誕生日を迎えた。
44。ゾロ目。それも不吉な数字でのそれ。
44と言えば、元阪神タイガースのランディ・バースの背番号。
44マグナムを操るダーティーハリー。
そう言えば高校時代、ラグビー部にダーティーハリーと呼ばれていたヤツがいた。
詳細は控えるが、汚らしい上に早い(急ぐ)から、と言うことらしい(実際のハリーは、人名であるが)。

今思い返しても、高校生らしい、そして秀逸なあだ名である。

閑話休題。

先日、某撮影で自衛隊の方とお話する機会があり、そこでの雑談で、自衛官の定年が階級により差はあるが、54〜56歳だと知った。

早いなぁと思ったが、これでも近年、延びた方なのだと。

今ちょうど国会でも話されている様だが、時代も変わり、平均寿命も延びているのだから、いつまでも昔の定規で測らず、さっさと新調して欲しいものだ。

今年、既に2人の個人的なヒーローが、野球界から現役を引退した。

1人はイチロー氏。この方なら、50歳まで現役で活躍出来る!と思っていただけに、個人的にはNBAのマイケル・ジョーダン引退以来の寂寥感を感じた。

そしてもう1人は、自分と同い年の元巨人の上原浩治氏である。

同い年と言うことや、エリート街道でなく、雑草魂という流行語にもなった言葉にも表される泥くささに惹かれ、影ながら応援していた。

長年、球団のエースとしてチームを支えながらも、自身の夢を叶えるべく、遅まきながらもメジャーへの挑戦。怪我に苦しみながらも見事、ワールドシリーズの胴上げ投手にもなった。

涙ながらの引退会見での「もうちょっと やりたかった」は、彼らしい素直な本音だろう。

何はともあれ、20年以上もトップアスリートとして心身酷使してご活躍されたお二方には、ただただ頭が下がる。

さて…てめぇはどうかというと。

役者には定年がない。頭と身体が元気なら、死ぬまで勤められる。

もちろん、役があってこそだが。

個人的には元気だと思ってはいるが、年々着々と老化が進んでおり、普段口に出してない人名や物の名前を思い出す際、確実にこそあど言葉が増えた。

増えた物と言えば、白髪もそうだ。悩み事が多いから増えたのかと思っていたが、どうやらただの老化らしい。

髪に限らず、あらゆる部位に白が侵食してきている。
鼻毛に白を見つけた時、著しく老いを意識した。

老いと言えば、昔、先輩役者が、台本の本読みをしていて、ト書き(戯曲の中で,せりふ以外の,主として登場人物の動作や行動を指示する部分のこと)で(オイオイ泣く)というのがあり、綺麗に「オ〜イオイオイ、オ〜イオイオイ」と泣いてくれたのを思い出す。

元に戻すが…かと言って、率先して若作りやアンチエイジングをしているわけではなく、年相応の歳の取り方であれば良いと思っている。

だが、44歳で鼻毛が白って…ねぇ?

老化よ、あまり先急がないでほしい。

昔、学校の先生からも言われたでしょ。

ろうかは走るな!って。


おいオイ…老い…という話。
Date: 2019/06/12(水)


光陰はもう矢どころではない
かなり久しぶりのこの男魂コラムになってしまいましたが、
皆さまお元気でしょうか?坪内です。

年始から初のシェイクスピアの大きな舞台に出演させてもらったり、
そして4月・7月のバカデカ連続公演と、今年は舞台続きの日々を送っております。

先週末にはいよいよ7月のバカデカ新作公演の情報もアップされまして、
今回も魅力溢れる客演の皆さんと共に、良い作品をお届け出来るよう頑張りたいと思います。


令和になりましたね。

ありきたりの意見ですみませんが、何だかまだいまいち慣れませんね。
平成になった時が確か中学三年?だったかなと思いますが、
その時もそうだったか?うーんはっきり思い出せませんが、そのうち慣れるんですかね。

最近はまた時間が過ぎていくのが嘘みたいに早く感じるもので、
言い過ぎかもしれませんが、この間お正月じゃなかったっけ?みたいな気がしております。

当たり前かもしれませんが、頭の回転や記憶力も徐々に鈍ってる気がしますし、
何より、中々面白いことが日常おきません。いや起きていることに気づいてない、もしくは、すぐ忘れている、いや感受性も乏しくなっていて面白いことを面白いと感じられなくなっている、そんなネガティブな思考が頭をめぐっておりますが、
このコラムに書く面白いネタを全然思い付けない言い訳です。すみません。

しかし「時間がない」と、
年齢を重ねるごとに思うことが増えました。

ついでに振り返ってみると、二十代、いや三十過ぎ頃?まではテレビゲームもしてましたし、
何だったらプラモデルを作る時間さえあった気がします。映画もよく見に行ってました。
なぜそんな時間があったのか?今となっては全然思い出せません。

「暇だな」「今日何しようかな」みたいなことを、
いつ頃から、口に出さないまでも思ってすらいないのか。

ここ最近、いやここ十年…は言い過ぎかもしれませんが、
気持ち的にはそのくらいは、何かにつけて「忙しい」としか思ったり言ってない気がします。

ただ、じゃあ以前よりもそんなに忙しいのか?実際に時間がないのか?というと、
そんな事はないだろうという気も非常にしますので、
これは先に書いた「時間が過ぎるのが早い」という感覚とどこか同調して起きていることではないかと。

そういえば、病院だったり役所の何かの手続きだったり、
例えば1時間ほど待たされる、時間を潰さないといけないという事態があったとして、
昔なら「そんなに待つの?」と確実に思ってた気はしますが、最近はそのくらいならそれほど苦でもなく待てる気はします。
ま、昨今は携帯ひとつで時間を潰せるものが多々あるのもあるかもしれませんが。

小学生の頃、一週間入院した時の時間の長かった事と言ったらまあそれはそれは暇で苦痛で、未だに記憶に残ってますが、比べるのも何ですが今年のGWの十日間なんて「は?」というくらいあっという間に終わった気がしますし。祝日がそのまま本当の休みでない状況で生きていますのであれですが。

こんな分析をしたくないですが、極端に言うと、
「何もしないでいる時間に耐えられる」イコール「何かしなければ」という焦りが湧かないという事につながり、結果時間の使い方?自体が下手くそになって来ているのではないかと。

ちょっとした時間でも「何かをしよう、したい、しなければ」と言う感覚が薄れていると必然的に、本当にやるべき事には追われてしまい、ただ「忙しい」となってるのではないかと。

例によってちょっと何を言ってるのか分からなくなって来ましたが、
こういう考え方もあるそうです。

「ジャネーの法則」と言われてるそうですが、
「感じられる時間の長さは、年齢と反比例的な関係にある」というもので、同じ一年でも、10歳の子供にとっては人生の10分の1で、60歳の大人にとっては60分の1なので、年齢に対する比が小さいほど時間が短く感じられ、つまり歳をとるごとに時間過ぎるのが早く感じられるようになってくる、と。
仮説ではあるそうですが。

なるほど。
紹介した割にはこういう事を言いたかった訳ではなかった気がしてきましたが。

とにかく、ここはちょっと一念発起して、
時間の過ごし方を見つめ直した方がいいのではないかと。

タイムイズマネーと言いますから、お金だけではなく時間を作り出す事にも、ちょっと意識を向けて残りの人生を生きて行かなければ、これはちょっと切ない事になるのではないかと。

終わりの瞬間が数十年後だったとして、その際に、
「あれ?このコラム書いたの一昨日くらいじゃなかったっけ?」と思いたくないですもんね。
やっぱりちょっと何を言ってるか分からなくなりましたが。

そういう意味でいうと、今回の4月と7月の連続公演なんて、
サッカーのハーフタイム挟んでの前半・後半みたいなもんですよ。

だからこそ、記憶が新しいうちにシリーズとして是非連続で観ていただきたい!
という気持ちをお伝えして、今回は終わろうと思っております。

そもそも、このまとまってないコラムを書くのに結構な日数を要してしまい、
そこから時間の使い方を反省するべきな気はしておりますが、

とにかく、そんな?一試合をずっと走り続けてるような状況でお贈りする!
バカデカ連続公演・第二弾!

シリーズ新作!「バカデカ-桔梗」

もちろん4月をご覧になってない方も問題なく楽しめるようになっておりますし、ご覧になった方はその新鮮な思いそのままにまたさらに楽しんでいただけたらと思います。

今回の吉祥寺シアターも劇団公演では初ですがとても素晴らしい劇場ですよ!
チケットも絶賛発売中でございます!

結果、宣伝にかこつけたコラムになりきってしまいましたが、
是非劇場に足を運んでいただけたら幸いです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております…!!

追伸、でもやはりお店に行列で並ぶ人の気持ちはまだ分かりませんので、
時間の使い方はまだまだ奥が深いですね。今後も勉強します、はい。
Date: 2019/05/29(水)


青春
目に青葉がしみる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

第19回公演 『バカデカ 勿忘草』が終演しまして、
ひと月が経ちます。
お忙しい中、ご来場して下さった皆様、いつも応援して下さり、
とても励みになっており、とても感謝しております。
ありがとうございます。

佐伯 保(熊本西署刑事課 巡査部長)トレードマークはパンチパーマ。
演じさせて頂きました。
パンチパーマをあてさせて頂きました。

これがまたパンチパーマというのは、形が崩れにくく、風呂上がりにはさっと乾いて、珍しいヘアースタイルの為、女子によく触らせて下さいと
お願いされる事がある。
少しばかり恥ずかしくもあるが、悪くはない。

しかし、『いかつい』『怖い』と言ったイメージの方が強いため、
街を歩いてても、人に避けられているといった疎外感がある。

かつてはプロ野球やボクシング、ゴルフなどのスポーツ選手にも人気があったが、独特のイメージが定着した現在では見かけることが少なくなっている。

1970年代に北九州市在住の理容師・永沼重己が黒人の髪形をヒントにして考案したそうである。
約160℃のヘアーアイロンを髪に当て、手首を回してパーマをかける。
髪の多い人で巻く回数は約600回。
永沼本人は「これ以上はない」という気持ちから「チャンピオンプレス」と名づけた。
パンチパーマの名称の由来は、当時、大流行した雑誌、平凡パンチにあやかって、関西の理容器具商社によって「パンチパーマ」と名付けられたみたいだ。

今回、人生で6回目となる、パンチパーマ。
もちろんそのすべてが、劇団メンソウルでの役の為である。


高校一年生の冬、初めてアイパーというものをあてた。
パンチパーマと同様に、平型アイロンや平ゴテを使い、髪にウェーブやカールといったクセをつけずに、ストレートの髪をオールバック風にぐるりと曲げるパーマです。 髪を曲げて角度をつけた、曲線を描くストレートパーマで、
リーゼントの様な髪型です。

焼き鳥屋のアルバイトで稼いだお金を握りしめ、ドキドキしながら床屋さんに
入って行ったのを覚えている。

仕上がった後は、大人の仲間入りをした様な感覚で、ちょっと自分が強くなった様な気がした。
帰り道、自分より弱そうな学生を見つけては、ガンを飛ばした。
16歳の冬。  大塩ゴウ。


ウキウキ気分でチャリンコを走らせ、
立ち漕ぎして帰った、
16歳の冬。   大塩ゴウ。

青春だ。

ガンを飛ばして、ガンを飛ばし返してくる奴には、そ〜っと視線を
ずらし、遠くを見つめるといった寸法だ。
そして、立ち漕ぎのスピードを早める。

あ〜〜〜青春。


あれから26年。

ボクは高校を卒業してから陸上自衛隊に入隊し、3年後に除隊して役者の道を
志し、上京する。
今現在、結婚もして、三人の子宝にも恵まれた。

そして去年の暮れに、嫁さんが子供達を連れて家を出て行った。


あ〜〜〜〜〜〜〜〜青春。。。


劇団メンソウル第20回公演、7/3(水)〜9(火)。吉祥寺シアターにて、
『バカデカ 桔梗』
が始まります。
自分はまた、佐伯 保 役をやらせて頂きます。


皆様、ご都合が付くようでしたら、御来場お待ちしております!
どうぞ宜しくお願い致します!!
Date: 2019/05/13(月)


池袋メンソウル
新年号「令和」がスタート!
10日間の大型連休となった今年のGWも早いもので本日最終日となりましたね。

今朝目を覚まして以降、
「明日の朝は無事起きれるのか」
「ちゃんと仕事モードに戻れるのか」
等の不安に苛まれておりませんか?

安心して下さい!
僕も同じです!!

きっと今日は同じ思いを抱えた「同志達」がたくさんいらっしゃる事でしょう。
そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
東京は少し風があり、暑すぎず、割と過ごしやすい一日になりそうです。


こんにちは、山田諭です。


舞台「バカデカ 勿忘草」が終幕し、こちらも早いもので3週間が経ちました。
改めまして、ご来場頂きました多くのお客様、加えて、応援し支えて下さった多くの皆様、関係者の方々等々、

今回も本当に本当にありがとうございました!
感謝の気持ちで一杯です。
心より御礼申し上げます!!

そして早くも7月には同じく「バカデカシリーズ」の次回公演が控えております。
引き続き「鑑識官 平田」として、皆様をお待ちしております。



さてと、話は変わりまして・・
先日こんな事がありました。


終電近くの池袋駅付近にて、一人の青年に声をかけられる。
なんでも、
「新入生歓迎コンパの帰りで、酔っ払っている事もあり西口にたどり着けない。先輩と待ち合わせているので困っている」。

電車の時間や彼の年齢が明らかに未成年である事は気になりましたが、かといって放っておく訳にもいかず、
止む終えず西口へ案内する事になりました。

その道中、彼はこの春、大学入学に伴い青森から上京したばかりとの事を聞く。
5分後目的地へ到着。
まもなく、数人の若者達と無事合流し、それぞれがおぼつかない足取りで陽気に池袋の街へ消えていった。

・・・


思い返せば、自分も池袋駅に慣れていなかった若かりし頃は、なかなか希望する出口へ辿り着けず、携帯電話で地図検索という手段もまだ無かった為、
結果、しばらく街を彷徨うという事が何度もありました。
3両編成の東海道線しか走っていなかった田舎出身者には駅構内が広過ぎる上に、もの凄いたくさんの利用者!
・・まさに恐怖そのものでしかなく・・(笑)
しかし自分が同じ年齢の頃は、見ず知らずの都会人に話しかける事など到底出来なかったなぁ。


大学卒業後より、ずっと池袋近郊で生活してきました。
たまに「池袋ってさぁ・・」と何故か批判される事もありますが・・
個人的には、苦楽を共にし、楽しい事や時に失敗をたくさん教えてくれた、非常に愛着のある街であります。
立ち止まって携帯をイジっていると宗教の勧誘や職務質問を受けたりもします。
変な人もたくさんいますが、いい人もたくさんおります。
故に、池袋の劇場で舞台を上演するというのは一つの憧れであり、大きな目標でもありました。
今回「バカデカ 勿忘草」が「あうるすぽっと」(東池袋)で上演できた事に本当に感謝しております。


機会があれば是非またやりたい!
そう強く思える素晴らしい劇場でした。


そして、公演期間中、劇場付近で起きた交通事故で複数の方々が被害に遭われました。
こういう事件は決して忘れてはいけない事だと思います。
お亡くなりになったお二人のご冥福を、怪我を負った方々の早期回復を、被害に遭われたご家族への今後のケアや正当な保証が受けられるようお祈りすると共に、
加害者男性への然るべき刑罰が下される事を願っております。



最後に、
「公演期間〜GW」の間で散らかりに散らかりまくった部屋の片付けをこれから行いたいと思っているのですが・・
僕の「やる気スイッチ」は一体何処にあるのでしょうか?

や、やる気が・・(苦笑)


残されたGWもあと僅か。
部屋の片付けも大事だけど・・
次回公演に向けての準備も怠らず進めていきたいと思っております!


2019年怒涛の連続公演の第二弾!
7/3(水)〜9(火)
吉祥寺シアター


開幕まであと2ヶ月きりました!
詳細は近日中にお知らせ予定ではありますが、発表まで今しばらくお待ち下さいませ!
次作も是非ご期待の程、よろしくお願い致します!!


それでは今回はこの辺りで!
皆様、どうかよい週末を。
Date: 2019/05/06(月)


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