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予告映像

作品紹介

作品紹介

前島幹雄、85歳。彼は俳優座を退団後、世界初のサハラ砂漠単独徒歩横断など、数々の偉業を成し遂げてきた"冒険家"だ。
その大功の一つに、38歳の時に自ら企画・出演した記録映画「ヒロシマランニング」がある。これは、東京日本橋から広島原爆ドームの約900㎞の道のりを15日間で走破する伝説の作品。だが、「ヒロシマランニング」が公開されることはほとんどなく、現在に至っていた。
近年、病気により一度は寝たきりになった前島だが、過酷なリハビリによって、歩行できるまで回復した。
そして、85歳となった今、前島は新たな冒険に出る。
人生の集大成として、45年前に挑戦した「ヒロシマランニング」と同じ道筋を辿り、自身のルーツを探る旅に出るのだ。 この冒険で前島は何を想い、何を語るのか? 同行するのは前島と何度も舞台を共にした俳優であり演出家の杉本凌士。 俳優座時代の裏話やサハラ砂漠横断の逸話など、「前島幹雄」の足跡を後世に残すため、杉本はカメラを回した。

前島 幹雄

前島幹雄

プロフィール

1938年、京都市出身。1960年、俳優座養成所入団。その後、俳優座に劇団員として所属。1971年、33歳で俳優座を退団し、冒険家に転身する。翌年、世界一周を遂行。1975年、38歳で日本橋から広島原爆ドーム間約900kmを15日間で走破する記録映画「ヒロシマランニング」を自ら企画・出演。1984年には、サハラ砂漠約8400キロを487日間かけて単独で徒歩横断するという世界初の偉業を成し遂げる。85歳となった今、45年前「ヒロシマランニング」で走った道のりを辿る人生の集大成の旅に出る。

水野 柾樹

水野柾樹

プロフィール

1944年、京都市生まれ。1965年、日本写真専門学校卒(在学中は日映新社勤務)。上京後、今村昌平に師事。「人間蒸発」「神々の深き欲望」「にっぽん戦後史」他に参加。フリーランスのカメラマンとして劇映画、ドキュメンタリー映画、テレビCM、テレビドラマなど多数従事。監督作品「広島マラソン」「太平洋ベビー」「叫びたし寒満月の割れるほど」他。撮影作品「死者よ来たりて我が退路を絶て」「ロケーション」「国籍をください」他。

監督

杉本凌士

杉本 凌士

熊本県人吉市出身。俳優・脚本家・演出家。 自身が主宰する「劇団メンソウル」では脚本・演出・出演。30作品以上を脚本・演出として創り上げ、外部でも多くの舞台作品を手掛ける。映像作品では2014年「武本凌侍」として脚本・初監督した映画「カマトト」が 全国公開。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015でも上映される。以下、外部にて代表的な脚本・演出舞台作品。
・2010、2011年 ミュージカル作品「絆」(新国立劇場・中劇場)脚本
・2013年「ウィリアム・シェイクスピア」(無名塾公演)脚色・演出
・2015年「妖精の丘」(第一生命ホール)脚色・演出
・2016年「クロードと一緒に」(新国立劇場・小劇場)脚色・演出
・2017年「町内会」(日本橋公会堂)脚色・演出
・2018年「スサノオと美琴」(新国立劇場オペラパレス)脚本・演出

スタッフ

音楽:水永 達也

ボーカリスト、ギタリスト、コンポーザー。
映画、演劇、ダンスなど多方面にわたり楽曲提供作品多数。

http://mizunagatatsuya.com

編集 / 撮影:山田 諭

1979年11月18日生まれ。静岡県出身。
劇団メンソウルでは役者として出演する一方、自身でも演劇ユニット「Sato・Pacino・Company」を主催。脚本・演出を手がける。 2021年スタートのYouTubeチャンネル『前島幹雄チャンネル』より、映像編集にも携わる。本作では、編集・撮影・音響等、何でも屋として活躍。

宣伝美術:西田 優史

1971年8月26日生まれ。福岡県在住。
2012年の「第13回本公演 日雇いGOD」より劇団メンソウルの宣伝美術として参加。以降、グッズから年賀状まで多岐にわたって制作する。一方、 福岡で役者、ナレーターとして活動する多彩な顔を併せ持つ。

WEB:河村 昇慶

1991年8月7日生まれ。広島県出身。
以前より杉本と交流があり、WEBデザインの経験や趣味である映画鑑賞を活かし、本サイトの制作を受け持った。

メッセージ

宇梶 剛士(俳優)

走る、若き日の前島さんの、
老いて、よちよち歩く前島さんの、
その横顔を見ながら、
「人となんか戦わねぇで、自分と戦えよ」そんな言葉が口をついて出た。
誰にって?
自分に言った。

西尾 潤(作家)

私たちは、とかく過去を悔やんだり、将来への不安で、せっかくの ”今” を台無しにしてしまうことが多々あるが、
前島は ”今” この時に集中して生きる天才である。
生きていく上での ”幸せ” とは、この集中力の差異ではないだろうか。
前島の冒険は、終わりを知らない。

甲斐 さやか(映画監督)

「歩くということはなんなのか。それを自分で探したい」
被写体・前島幹雄氏の言葉は、杉本監督自身の言葉でもあるのだろう。
この作品には、被写体と併走する杉本監督の`祈り”が、刻みこまれている。
杉本監督が描く『超不器用な怪物』。引き込まれた。

原 浩一郎(作家)

暴れるようないのちのほとばしりが刻んだ超人的走破の痕跡。
一日中手を洗い髪を整えている季節を尻目に、彼は今日も歩いている。
あらがい挑み笑う彼が、無性に私を突き動かす

篠原 哲雄(映画監督)

前島幹雄なる人物を初めて知った。
こんな無頼漢がこの時代にいることに驚く。
俳優として始まり世界一周を旅する冒険家。
1970年代に広島までの900キロを15日間で走りきった記憶を辿る旅。
それを今再現しながら、原爆の悲劇よりも自分との戦いをしていたと正直に語る爺がたくさん吠え続ける姿が
何とも気高く嘘がない。
劇作演出家でもある俳優の杉本凌士が敢えて映像に残したかった力作だと思う。見るべし!

NEWS

劇場情報

2022年公開予定。
劇場が決定次第、順次更新します。

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